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リフォームの失敗例と対処法を紹介!リフォームを失敗しないために必要なことは?
2021.12.03リフォームをしたいと思っているけど、失敗しないか不安という方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では部分別にリフォームの失敗例と共にそれぞれの対処法を紹介していきます。また、リフォームの失敗をしないために大切なことも説明するので、リフォームを考えている方はぜひ参考にしてみてください。まずは、リフォームの失敗例について紹介していきます。
リフォームの失敗として部分ごとに例を紹介していきます。今回紹介する箇所は以下の部分です。
・リビング
・キッチン
・寝室
・玄関
リフォームの失敗例を見ることで、対処法も知ることができます。それでは一つ一つ紹介していきます。
リビングのリフォームの失敗例で多いのが光の問題です。例えば以下のようなものがあります。
・窓が大きすぎて、部屋の温度が暑くなりすぎる
・リビングに間仕切りを設置したら、奥まで光が差し込まなくなった
たくさんの光が差し込む、明るいリビングを目指して窓を大きくしても、南側に作ってしまうと、部屋の温度が高くなります。窓を断熱仕様にしておくなどの工夫をしておきましょう。間仕切りを作る際も、事前にどのようになるのかを現物を見て判断することをおすすめします。
キッチンリフォームの失敗例で多いのがスペースの問題です。大きなシンクにリフォームをしたことで、料理するスペースが十分に確保できないといった問題が起こります。キッチンのリフォームを行う前にキッチンのレイアウトを予め想定し、リフォームをするようにしましょう。
寝室のリフォームも、リビング同様に窓の位置には注意が必要です。東側に窓があると、朝日が差し込み早朝に目が覚めます。一方で西側だと夕日が差し込み、夕日によって室内の温度がぐっと上がります。このようにリフォームを失敗しないためにも自分のライフスタイルに合わせてリフォームを行うようにしましょう。
玄関のリフォームの失敗で多いのがコンセントをつけ忘れることです。玄関は照明や防犯カメラといった様々な電化製品を使うところが多い場所です。そのうえ、他の部屋からコードを伸ばすことが難しいことも特徴です。そのため、掃除のしやすさを考えて両サイドにコンセントを取り付けるといったリフォームを行うようにしましょう。
リフォームの失敗をしないために大切なことは、リフォーム業者との円滑なコミュニケーションです。円滑なコミュニケーションをするために以下のようなことをしっかりと確認するようにしましょう。
・なぜそのようなリフォームをおこなうのか
・それによってどのような材料が増えてくるのか
・費用はどのくらい必要なのか
そして、口頭での約束や説明だけでなく、必ず文章で残すことをおすすめします。リフォームの失敗は、リフォーム業者とお客様との双方の認識の違いから生まれます。そのため、1つ1つの説明や約束は必ず文章に残し、認識のずれを無くすことがリフォームの失敗を防ぐ一番の対策方法です。
今回の記事では、リフォームの失敗例と対処法をいくつか紹介しました。ショールームなどで実際に見て、さらに細かいことをリフォーム会社に相談しましょう。親身になってくれる業者を選ぶ失敗がないようにあらかじめ入念にやり取りをすることをおすすめします。