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リフォームと新築はどちらがお得?それぞれのメリット・デメリットを紹介!
2021.12.17住宅の購入を検討するときに、中古物件を購入しリフォームをするか新築を購入するか迷う方も多いのではないでしょうか。今回の記事では以下のことがわかります。
・リフォームのメリット・デメリット
・新築のメリット・デメリット
どちらのメリット・デメリットを紹介していきますので、それぞれの特徴を比較して自分はどちらが合っているのか1つの判断基準として考えてみてください。まずは、リフォームについて紹介していきます。
リフォームとは、時間が経って老朽化が進んだ建物を修復し、新築の状態に近づけることを言います。具体的には、壁紙の張り替え・外壁の塗り替え・古くなったキッチンなど住居設備の取り替えといった内容です。経年劣化による“マイナスの状態”の住宅を、新築時の“ゼロの状態”に戻すことを目的としているのが一般的にリフォームと定義されています。次にリフォームのメリットについて紹介していきます。
リフォームのメリットは、主に以下の2つがあります。
・周囲の環境状況が把握できる
・費用が安く済む
リフォームは既存住宅に住むので、周囲の環境に合っているかどうかがわかります。騒音や風通し、住み心地など新築に比べて理解がしやすくなっています。リフォームは新築よりも費用が安く抑えられます。リフォームの場合は、中古物件購入費用・物件仲介手数料・売買契約の印紙税・登記費用・不動産取得税・リフォーム費用・解体/廃材処分費用などが主な出費です。リフォームが安くなる理由としては物件取得費用が抑えられるため、新築よりも安い費用で行えます。
リフォームの主なデメリットとしては大きく2つあります。
・自由度が低い
・耐震や断熱に弱いことも
リフォームは間取りの自由度が低いです。既存の家をリフォームするため、建物の構造によっては間取りが変えられないこともあります。間取りにこだわりたい場合は新築住宅を注文する方が費用を抑えられます。中古物件をリフォームする場合は、耐震性や耐熱性がある住宅を選ぶようにしましょう。このような対策をしていない物件を選ぶと割高のリフォームが必要になってきます。事前に物件を把握しておくことをおすすめします。
新築とは、建物を新しく建てることを指します。ゼロから設計していくので時間や費用はかかりますが自分好みの住宅を作ることができます。新築のメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。
新築のメリットは主に2つあります。
・耐震・耐熱に安心感がある
・自由度が高い
新築の場合は、最新の耐震基準に沿って施行されるので耐震や耐熱への不安がありません。最初から最新の設備にしておくことで、あとからの費用がかかってこないことも特徴の一つです。また、新築は一からすべてを作るので家全体のデザインの自由度がリフォームよりも格段に高くなってきます。自分好みの家に住みたい方や安心感をもって過ごしたい方は、新築を購入することをおすすめします。
新築のデメリットは、近隣の環境・実際に住む居心地がわかりません。リフォームの場合は既存の家をリフォームするため周辺の環境に合う対策が出来ているのかが事前にわかります。しかし、新築の場合は新しく住むため、周りの状況に合っているのか判断ができません。そのため、事前に新築の周りの環境を調べたり、家の間取りなどを見てイメージを把握しておくようにしましょう。
新築とリフォームの違いやそれぞれのメリット・デメリットについて紹介してきました。新築とリフォームは費用や工期も大きく変わってきます。自分のライフスタイルに合わせてどちらかを選ぶようにしましょう。