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バリアフリー、ユニバーサルデザインの住宅☺️
2024.06.09こんばんは、大輝建築工房です!!
最近高齢者の方のお宅にお邪魔する機会があり、手すりや段差解消の依頼をいただきました。
その時に感じたのが、日本の家って歳をとってからとても暮らしにくくて、不便だな。という事です!!
建売なら仕方ない?と思う反面、元々の基準をもう少し子供や高齢者、怪我をした時などに優しい作りにしてくれていたらいいのにな、と考えてしまいました。
当社にて注文住宅を建てる方にはぜひ、高齢になった時、それ以前でも妊婦の時期、子供が小さい時期、怪我をした時やどんな時でも暮らしやすく、安心安全を提供できたら嬉しいです、
高齢者や体の不自由な人だけでなく幼児や妊婦など誰にとっても暮らしやすい家のことを『ユニバーサルデザイン住宅』と言い、年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つさまざまな個性や違いにかかわらず、誰もが利用しやすく、暮らしやすい住宅をいいます。
バリアフリーをより進化させたものが、ユニバーサルデザイン住宅というイメージかなと思います。
次に頭に入れておきたい、ユニバーサルデザインのポイントです。
1,玄関アプローチと玄関
ベビーカーや車椅子などでの生活を想定して進めます。
段差はできる限り減らし、玄関扉の施錠や開閉にも工夫を凝らします。
また上り框をフラットにし、靴の脱ぎ履きしやすいよう、手すりやベンチの設置もオススメです。
2,室内や廊下
室内は車椅子での移動や回旋ができる広さを確保し、各部屋の段差を無くします。
扉も引き戸を採用することが多いです。
3,トイレ、浴室
車椅子や介助者が入れる広さを確保し、便座の向きも通路と並行に設置します。
また蓋や水が自動で流れることにより、小さな子供でも自分で用を足せる工夫をします。
トイレ内の洗面台を独立させることでトイレの後の手洗いも、届きやすい位置に配置することが可能です。
土地のある状況、広さや予算などから完全にバリアフリー、ユニバーサルデザイン住宅と言うのは難しいかもしれませんが、今のライフスタイルだけでなく10年後20年後、さらにその先を見据えて間取りや設備を決めていきましょう✨
私たちもお客様がいつ何時でも快適に過ごせる住宅を提案します。
ご相談お待ちしております。