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床材の選び方!!メリット・デメリット
2024.07.02こんにちは、大輝建築工房です!!
皆さんは家を建てる時、どんな床材にしようか決めていますか?
床材は部屋の中でも大きな面積を占めるため、空間の印象にも大きく影響する部分です。
使う床材によって部屋のイメージが異なって見えるため、床材に何を使用するかと言うのは家づくりの中でも慎重に決めないといけません☝️
種類は主に、無垢・複合(積層)フローリング・クッションフロア・フロアタイル・畳・カーペットなどがあります。
…天然木から切り出した一枚板の無垢材でできた床材です。
自然の木をそのまま切り出し加工をしていない木材を敷き詰めた床のことを言い、心にも体にも優しい素材です。
ご家族が健やかに暮らすための器として、マイホームに無垢のフローリングを使いたいと考える方が増えています。
*木の質感や風合い、ぬくもり、また天然の木ならではの経年変化を楽しめる。
*接着剤を使っていない分、断熱性や調湿性が高く、湿度を調整し通年部屋を快適に過ごすことができる。
*見た目に高級感がある。使うほどに色の変化など味わえる。
*キズが付きやすくや水染みなどが目立つためメンテナンスが必要。
*費用・コストが高い。
*経年劣化や乾燥した環境での割れや湿度により反りがおきる場合がある。
使う木により、節の出方や年輪の模様、色合いも違いますね。
フローリングなどの床材に後からカーペットを轢く方法やそもそもをカーペットを敷き詰めておく方法があります。
やわらかくて足に心地いいカーペット、防音や保温などいろんな特長があります。
*カーペットは音を遮断し吸収する働きで、階下や隣近所への騒音を軽減させる。
*フローリングと比べて音の反射や残響を吸収するので、オーディオ等の音響機器との相性がよい。
*空気を繊維の間にたくさん含んでいて、断熱・保温の効果もあり、冬の暖房はもちろん、夏の冷房効率も高まり省エネにもつながる。
*カーペットを全面に敷き詰めることで、ホテルのような高級感を味わえる。
*ダニが発生しやすいため、日々の掃除が欠かせない。放置しているとアレルギーなどの原因にもなりかねないため、対策が必要。
*フローリングと比べるとカーペットは汚れが落ちにくいため、掃除をする際に手間がかかってしまう。
*素材によっては家具の跡が残りやすいことがある。
いかがだったでしょうか?
部屋によってコンセプトを設定し、無垢床とカーペット、タイルなどを選択し遊び心のあるご自宅を建てることができたら、楽しいのではないのでしょうか☺️
床材はカタログになっているものがたくさんありますが、できるだけ大きいサンプルや写真を参考にすることをお勧めします。
ぜひ当社にご相談ください!!