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【秋はリフォームのチャンス!】その理由を解説します!
2022.09.10
今回のテーマは「リフォームに最適な秋!」です!
なぜ、秋がリフォームのチャンスなのか?
その理由を分かりやすく解説していきます。
1年の中で過ごしやすい気候の秋は、リフォームに最適な環境です。
住まいのリフォームでは、開口部に養生の必要性がある外壁塗装など、
工事期間中は窓が開けられない状態になったり、反対にドアや窓の交換工事では
開け放しの状態になるなど、日々の暮らしに影響が及びます。
換気やエアコンがつけられない状態は大変ストレスですよね。
こういった理由から、暑い夏や寒い冬を避けた季節がリフォームをするのに
適した時期だと言われています。
気候が良ければ冷暖房の心配をする必要もないですし、
外出することも気になりません。
また、職人にとっても作業しやすい季節です。
水まわりは、日常生活において欠かせない場所です。
リフォーム中は使用できなくなるので、代わりの手段が必要になります。
短期間ですが、普段通りの生活が送れなくなるので、 少しでも負担を減らすには、
気候の良い時期にリフォームをすることです。
例えば、リフォーム中はお風呂に入ることが出来なくなってしまうので、
近くの銭湯などに通う必要があります。
そうなると汗をたくさんかいて1日1回のお風呂のみならず、
シャワーも使いたい夏に浴室のリフォームはお勧めできません。
逆に冬の寒い時期は、銭湯などで折角温まった体が帰宅途中で冷えてしまいます。
また、キッチンのリフォーム中は、お惣菜や弁当を買ってくるか、
外で食事を摂る必要があります。
外食のためには、食べる場所までの移動が必要になり、
暑い夏も寒い冬も外食が大変になります。
浴室のリフォームと同様に、気候のいい春や秋がオススメです。
浴室やキッチンなどの水まわりリフォームは、
気候の良い春か秋をオススメします。
家の外壁と屋根の両方を塗装する場合、工期は10日から2週間程かかります。
塗装工事に最適な環境は、気温15~25度、湿度20~60%です。
夏は高温多湿、冬は低温低湿ですが、からっと晴れた秋は、
塗装に最も適した季節だと言えます。
さらに、コンクリート打設にも秋は最適です。
気温が高い夏は、セメントが急に固まるので「ヒビ割れ」を起こしやすく
逆に冬は硬化が遅いことで起こる「ヒビ割れ」が発生します。
また凍結や結露があれば、施工自体ができません。
外まわりのリフォームも、工事に最適な季節をオススメします。
寒い冬に備えたリフォームも、秋に済ませておきたいですね。
窓は外気温の影響を最も受けやすい部位です。
寒い冬、暖房をつけている室内の暖気は約60%が
窓などの開口部から逃げてしまいます。
断熱性のある窓にリフォームすることは、とても有効的な寒さ対策となります。
窓の断熱性を高めるリフォームには
「内窓の設置」
「複層ガラスに交換」
「断熱サッシに交換」など、主に3つの方法があります。
内窓の設置・ガラスの交換・断熱サッシは、既存の窓枠の上から取り付ける
カバー工法であれば施工もスムーズ、短期間で済みますが、
サッシごと交換する場合は壁の補修も必要なので少し長めの工期が必要です。
また、浴室のヒートショック対策も重要です。
入浴中の事故は、交通事故の4倍以上にのぼります。
ヒートショックとは、寒い浴室の急激な温度変化によって、
血圧が上下することで起こるショック症状です。
寒さで冷え切っている脱衣所や、浴室内から温かい湯船に入ることで
その温度差からヒートショックを起こす高齢者の事故も増えてきています。
このような症状を防ぐためにも、寒い冬が到来する前に、浴室暖房機を設置したり
浴室に内窓を取付けるなど、対策を行っておくと安心です。
何かとメリットが多い「秋のリフォーム」。
穏やかな気候のうちに、住まいの修繕を考える方が多いようです。
また、工事を理由にご家族で外出するのも良いですね。
ただ、リフォームを行う最適な時期ということもあり、
各リフォーム会社も忙しくなります。
リフォームをご検討の方は、早めの準備が大切です。