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塗膜防水について
2023.07.08屋上防水とは勾配のない陸屋根に行われる防水工事のことを指します。
屋根だけでなく、勾配のないマンションのバルコニーや
解放廊下・外階段にも施工されます。
この防水工事は建物を雨水から守り耐久性を保つためのメンテナンスです。
今回のブログでは、防水工事の中の塗膜防水についてご紹介します💁🏻♀️
・塗膜防水の違い
📍ウレタン防水
ウレタン樹脂を使用。
何層にも重ね塗布、硬化しトップコートを重ねる。
液体状のため複雑な形状にも施工可能。
防水工事の中でも国内の防水工法の半数を占める。
5〜6年後を目安に表面のトップコートの塗り替えが必要。
📍FRP防水
繊維強化プラスチックを使用。
下地の上にガラスマットを敷き、ポリエステル樹脂を塗布。
紫外線に弱く、保護材としてトップコートを重ねる。
・各防水工法のメリット
📍ウレタン防水
継ぎ目のないシームレスな仕上がり
雨水が侵入する心配のない防水層を形成することが出来ます。
補習やメンテナンスに対応しやすい
破損部分のみ洗浄、重ね塗りでの補習が可能。
いちばん安価な価格帯
防水工事の中では比較的安価で、メンテナンス費用も抑えることが可能。
📍FRP防水
工事期間が短い
皮膜の硬化速度が早いため1〜2日で施行が完了する。
防水性が高い
防水工事の中でもより高い『水密性』を持ち、
樹脂でのカバーの効果で高い防水性を保てる。
軽量で丈夫
建物にかかる重さが1平米辺り4kg前後。
建物にかかる負担も少なく耐震性にも繋がる。
・劣化のサイン
草や苔の繁殖
表面のひび割れ
色あせ・退色
これらの劣化が見られる場合は表面のトップコートの
塗り直しなどのメンテナンスが必要になります。
自宅にあった防水工事を選択するのはなかなか難しいですよね💦
ぜひ大輝建築工房にご相談ください💁🏻♀️
お客様のお住まいにピッタリのご提案をさせていただきます!