リフォーム・リノベーションのことなら大輝建築工房
リフォームを行うメリットとは?建て替えやリノベと比べてみよう
2021.09.03老朽化した住まいの工事を考えている方の中には、リフォーム・建て替え・リノベーションのどれを行おうか悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
・リフォームとは新築の状態に戻すための“修復”を目的とした工事
・建て替えとは建物解体し新たに建築し直す工事
・リノベーションとは住宅の性能を向上させるための工事のことを指します。
そこで今回は、リフォームを行うメリットについて、他の二つの工事と比べながらご紹介します。
リフォームを行うメリットは、以下の3つです。
・住み慣れた家の雰囲気を残すことができる
・工事にかかる費用や税金が安い
・工事の期間が短い
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
リフォームを行うメリットの1つ目は、もともと住んでいた家の雰囲気を無くさずに残せる点です。
リフォームは、家の構造や間取りを大きく変えずに、家の一部だけを工事することがほとんどのため、もともとの家の雰囲気を残すことができます。
建て替えを行うと、まったく別の建物に生まれ変わり
リノベーションだと、家の造り自体を大きく変更することになるので
どちらにせよ今まで住んでいた家とはまったく雰囲気の異なる家になってしまうのが難点です。
そのため、長年住んだ愛着のある家の雰囲気をなるべく残したい場合は、リフォームを選択することをおすすめします。
リフォームを行うメリットの2つ目は、工事にかかる費用や税金が安いことです。
リフォームは、老朽化した水回りの工事や省スペースの工事などがほとんどなので、大掛かりな工事になることはめったにありません。
そのため、工事にかかる費用は、建て替えや家の構造を作り替えるリノベーションと比べても、格段に安くなります。
また、基本的にリフォームは固定資産税の見直しの対象にはならないため、税金が増えることはありません。ただし、「建築確認申請」が発生した場合は、固定資産税が増額してしまう可能性もあるため、注意しましょう。
リフォームを行うメリットの3つ目は、工事の期間が短いことです。
なぜ期間が短いかというと、リフォームは、住居の一部の工事に留まるケースが多いからです。
そのため、「できるだけ早く工事を終えたい」「住まいの一部のみが工事を必要としている」「仮住まいを利用せずに工事を進めたい」などといった場合は、他の二つの工事ではなく、工事の期間が短いリフォームを選択することをおすすめします。
今回は、リフォームのメリットついて、建て替えやリノベーションと比べながらご紹介しました。
老朽化が進んだ住まいを工事しようとすると、リフォーム・建て替え・リノベーションのどれを選ぶのかが、まず悩むポイントでしょう。
そして、この3つの中でもリフォームは、比較的費用もかからず気軽に行うことができます。
リフォームを検討する際は、ぜひ今回の記事を参考に、リフォームのメリットを把握し判断材料の一つとして活用しましょう。